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1. 24時間換気について
換気は現在の一般の家造りでは必要かと思います。
建材のF4☆(安全基準)認定はホルムアルデヒドのみの規制であり、その他の有害揮発性物質(塗料薄め液等)の対策はとられていません。
当社の内部仕様は杉材と漆喰塗りの仕上げですので、私共としては換気は不要と思っておりますが、換気の方法はサッシの上部の枠に小さな開け締めが出来るガラリを設け給気としております。
排気は要所々々に小さな壁用換気扇(法で定められた換気量をクリアする)小さな壁用換気扇を取り付けております。(第3種換気システム)
なお、屋根裏等の換気は棟の部分に通気透湿性のあるルーフィング等(ルーフラミテクト)を張り、瓦の隙間から棟換気も取れるようにしてあります。 |
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2.地震対策について
12年前の川北薩地震でアフターを通じての問題点は、棟瓦の落下による2次被害、基礎換気口の周辺の割れからくる建物角部の沈下が見られました。
瓦はその後シーラント施工を施し、現在は防災瓦の仕様になっており、落下の問題は全くないと思います。
換気口の周辺の割れは基礎を布基礎(壁線に沿って荷重させる)からベタ基礎(床全体に荷重させる)に変え、鉄筋も10mmより1ランクサイズアップの13mmで組んで全体の強度を増すと同時に、換気口を無くし、全周均一な換気の取れる、土台パッキン(換気量は換気口よりも大)を使用し、立ち上がり部の開口部破壊に対応しております。
一部の会社は土台パッキン工法を免震工法と言っていますが、正式な免震ではありません。
構造的な部分は台風対策をご参照下さい。 |
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3.白蟻対策について
基礎の栗石(砕石)を敷いた状態で床下の全体に土壌処理を行い、その後、防湿フィルムを敷いてコンクリートを打ち、床下からの湿気を断つようにしております。
土台、大引は白蟻の嫌うヒバ材を使い防蟻剤は塗布しておりません。
又、構造材や、柱を見せる仕上りにしており、白蟻の被害があれば簡単に目視できるようにしております。
構造材(梁、桁、小屋組材等)には防蟻処理はせず、住む人の健康を優先しています。
全ての木材は乾燥材を使用しておりますので、現在までこの工法にしてからの白蟻被害はありません。 (9年)
また家を建てられたお客様には5年に一回は定期的に白蟻点検(標準点検は別サイクル)をしております。 |
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4.外壁内の換気について
外壁の通気は断熱材の種類によっては非常に重要な事になると思います。
当社は断熱材にサーモウール(羊毛断熱)を使用しております。
サーモウールは室内側防湿フィルムは不要な程調湿作用がありますが、外壁材サイディング(窯業系)の場合は下地に通気桟を取り付け空気を軒裏天井へ逃がす他社の施工と全く同じ工法です。
外壁を旭化成のパワーボード(ALC)を使う場合は通気桟は使っておりません。
パワーボードの調湿作用とサーモウールの調湿作用で充分と考えております。
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5.床下の換気について
地震対策のところでも書きましたが、全周通気工法の土台パッキン(Joto)を使って換気しております。
Jotoの土台パッキンを使えば白蟻保証も10年保証になります。(一般には5年)
床下はベタ基礎のコンクリートで防湿され、全周換気が取れる事で床下の換気や湿気対策は万全と思われます。 |
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6.屋根裏換気について
棟の部分に透湿・通気ルーフィング(ルーフラミテクト)を張り、棟付近の瓦の隙間から屋根裏全体の換気が取れるようにしてあります。 |
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7.木材について
木材の産地については柱や梁は杉材を使っており、都城、小林、人吉、末吉あたりの産地になっております。
造作材については川薩近隣の産です。
床材(当社の音響熟成木材)は宮崎の飫肥(オビ)杉材を使っております。
板材(軒裏等)は大分の日田産、腰板等は岐阜の高山産等を使っております。
土台のヒバは米ヒバの輸入材です。
乾燥の度合いは梁や桁等大きなサイズのものは25%内外の乾燥材を使用しております。
柱、母屋、垂木、間柱等は20%内外の乾燥材を使用しております。
柱や梁の見える真壁工法の仕上げをしておりますので、この乾燥の度合いは非常に大切な要素だと思っております。 |
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8.夏場と冬場の室内環境について
梅雨時の湿度調整はジメジメ感がないと好評を得ております。
仕上材が、床は無垢の杉板(38mm)、壁は幻の漆喰、天井は杉板か、幻の漆喰になっておりますので仕上材自体の調湿作用でそういう評価を得られているのだろうと思っております。
断熱性能は全窓ペアガラスと壁周りや天井断熱材はサーモウールを使いだしてからは冬場は「暖かい家をありがとうございます。」との声を頂いております。
夏場はそれぞれの暮らし方、家の間取り等により、分かりにくいですが吹き抜け窓の配置等により風の通りを良くすればクーラー嫌いな方はそのままでも暮らせる環境になると思います。 |
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9.台風対策について
構造的なものは壁量計算等をして筋交い等の配置をしております。(どこの会社もやっていると思います。)
木材の大きさは群を抜いていて上棟時の状態を見て依頼される方もいらっしゃいます。(木材が大きい分地震にも強いです)
瓦は地震対策でも書きました通り、防災瓦、全瓦ビス留め、軒先クリップ留めで問題は有りません。
サッシの仕様(雨戸の仕様、ガラスの仕様)は予算や好みで様々ですが、雨戸のないガラスは全て強化ガラスで対応しております。 |